良い病院とは
現在、日本全国にはおよそ9000もの病院があり、
病院の規模や専門性、治療方法など、さまざまです。
では、これらの病院の中からどのようにして
良い病院を選んだらよいのでしょうか?
でも、その前に。
良い病院とは、どんな病院ですか?
と聞かれたら
あなたは、どう答えますか?
「自分に合う薬を出してくれる病院」 と答える人もいれば、
「待ち時間が短く、すぐに診てくれる病院」 という人
「じっくり診察してくれる病院」 と答える人もあれば、
「大病院であれば、いい病院」 と答える人もいるでしょう。
そうなんです。
病院の良し悪しの判断基準が違うから、
いい病院の定義が、変わってしまうのです。
つまり、他人がいう良い病院というのは、
必ずしも自分にとって良い病院だとは限らないということです。
判断基準を決める
他人のいう良い病院は、自分に合うかどうかわかりません。
では、どのようにして
自分にとっての良い病院を見つけたらいいのでしょう?
診察の仕方、待ち時間などは、
友人や、知人から情報を提供して貰う事ができますが、
一番いいのは、まず一度受診してみて、
自分に合うかどうか自分自身で確かめることです。
そして、その時に重要なのが、
自分にとっての良い病院の
判断基準を明確にしておくことです。
・ 患者への対応
・ 設備や環境
・ 情報の公開
・ 診療の範囲
。。。など、様々なポイントがありますが、
完璧な病院は、ありません。
でも、 自分にとっての優先順位 を、
いくつか満たしていれば、
その病院は、 自分にとって良い病院 ・ 良い医療機関 なのです。