【 かかりつけ医 】の見つけ方
病気かな？と思ったときに、
真っ先に相談できる『 かかりつけ医 』がいれば心強いですよね。
お薬手帳を見ると、
『かかりつけ医』を見付けましょう。。。
と、書いてある事は ありませんか？
あの先生なら、きっとチカラになってくれる。
そんな お医者様が、いれば
例え病気になってしまったとしても、
それ程、悩まずにいられます。
では、どのような お医者様が、
理想的な「かかりつけ医」と言えるでしょうか？
・ 自分の話を しっかり聞いて診察してくれる
・ 逆に、こういう時はどうですか？と質問してくれる
・ いくつか質問しても嫌がらずに丁寧に分かる言葉で答えてくれる
・ 最新の治療や薬について、よく勉強している
・ 専門的な治療が必要なときには、適切な対応を紹介してくれる
しかし、これらすべての条件を満たす
理想的な「かかりつけ医」を見つけるのは案外、難しいものです。
厚生労働省は、外来は診療所で、
病院は入院重視といった具合に、
医療機関の役割分担を進めようとしていますが、
診療所を経営する開業医の中には、
勉強不足だったり、
こちらが質問をしようものなら
不機嫌になったりする医師がいるのも事実です。
また、説明は上手で親切でも、
自分の出身大学にしか紹介しないような医師もいます。
口コミ情報と自分の目と耳で見つける
まずは身近なことから始めましょう。
地元の人たちや友人、知人から
少しでも多くの病院や医師の情報を集めてください。
「気軽に紹介状を書いてくれる」
「いつも混んでいるが、話をじっくり聞いてくれる」
など、判断材料になる情報を集めましょう。
人気投票では ありませんが、
いい お医者様というのは、
人気があります。
必ず、人のウワサに上ります。
そのうえで、実際に信頼できる医師なのか、
一度受診をして自分の目と耳で確かめることをおすすめします。
日頃病院にかからない健康な人は、
健康診断やがん検診などをかかりつけ医にしたい医療機関で受け、
医師がどんな人なのか、
どんな雰囲気の医療機関なのか見ておく方法もあります。
医師と患者といっても人間同士である以上、
相性の問題もあります。
まわりの人にとっては良い医者でも
自分にとっては合わない医者も当然いるはずです。
最終的には自分で接して、確かめる事で、
１番早く、確実に 『かかりつけ医』 を見付けられるでしょう。
